STAFF :御木里空

  3月8日はミモザの日!女性にミモザを贈りましょう 3月8日は国際女性デー   20世紀初頭から権利の平等を求め、闘ってきた女性たちの歩みに想いをはせる日です。   イタリアでは、この日、大切な女性にミモザの花束を贈る風習があります。 ちょうど3月初旬に花を咲かせるミモザの花は、ひとつひとつは小さく、壊れやすいですが、大木に咲き乱れると、目も覚めるような鮮や ...
  世界各国で「母の日」はいつ、どんなお花やプレゼントで祝うの? 日本の「母の日」は、5月の第2日曜日です。 大切な母親に感謝を伝える日ですが、毎年のことなので「いつもと同じカーネーションの代わりに、なにか良いアイディアは無いかな?」と考えてしまうこともありますね。 そこで、世界各国の「母の日」の由来や、いつ、どのようにお祝いされているのかを見てみましょう。もしかしたら、一味違うプレゼントやお祝いのしかたのヒン ...
ジャン・アントワーヌ・ヴァトー「ピエロ」   「白のはなし|ヴァトーの「ピエロ」」 18世紀ロココ絵画の創始者といわれるジャン・アントワーヌ・ヴァトーの、「ピエロ」という絵をはじめて見たのは、画集かなにかの表紙だったと思う。   ルーヴル美術館でほんものの前に立つよりも先に、私はその画集のピエロの物憂げな瞳にまるごと吸い込まれてしまった。   眠たそうなまぶたの下、ふたつの瞳は夢想 ...
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    緑色のはなし   木々が葉を落とし、夜がいよいよ長くなる頃 失われた色彩とぬくもりを取り戻そうとするかのように 街や家々にはクリスマスカラーが踊りだします。   赤、白、金、銀   さまざまな色彩の中、やはり欠かせないのは何といっても緑です。 クリスマスツリーはもちろんのこと、リースやヒイラギなどの緑は、暗い冬に生命感を与 ...
  世界を満たす色をめぐって 日本語に「喜色満面」「顔色をうかがう」「気色ばむ」などの表現があるように、色と人間の感情にはつながりがあると昔から考えられていました。 西洋でも、アリストテレスの「色彩論」にはじまり、古代より人は色について思索を重ねてきました。 19世紀には、ゲーテとシラーが「気質の薔薇(rose of temperaments)」という理論を発表し、12種類の色と人間の気質、さらには職業の関 ...
FLOWER*FORTUNEの定番 “CUBE”   その音の色、その色の音 物心ついてまだ間もない頃、ピアノを習い始めた時に使った教材は、 ドレミのひとつひとつの音を色で視覚的に覚えさせるメソッドでした。 ドは赤、レは黄色、ミは緑色…といった具合に。   鍵盤の奥にそれぞれの色の紙を差し込み、教材の音符に色ぬりをして、 色に合わせ鍵盤をひとつひとつ押さ ...