香り高い、ヨーロッパの冬の風物詩
ポマンダーは柑橘系の果物とスパイスを使った香り玉です。オレンジの香りとクローブは相性抜群で、お部屋いっぱいこの香りで満たされるとなんとも幸せな気分です。手軽に作れて癒し効果が高いので、休日のリラックスタイムにおすすめです。
作り方は簡単!
オレンジorレモンににクローブをぷすぷす挿して、仕上げにシナモンパウダーをふりかけて乾燥させて出来上がりです。
先に楊枝を使って穴を開けて、そこにクローブを挿していきます。乾燥して萎むので、間隔をあけてさしてくださいね。ある程度乾いてきたらリボンを巻いて完成です。
完成後はクリスマスツリーに飾ったり、ドアノブに吊るすなど、香るデコレーションとしてお楽しみいただけます。
中世のヨーロッパでは魔除けや虫除けとしても使われていたポマンダー。
疫病から身を守るためのお守りとしても作られていたそうです。
リラックスタイムを差し上げたい、大切な方にプレゼントするのもおすすめのキットです。
【キットの内容】
クローブ、シナモンパウダー、楊枝
装飾用リボン(洋梨柄と黒×シルバードット柄よりお選び下さい)
簡易説明書
※果物は含まれません。ネーブルオレンジ等をご用意ください。
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ポマンダーのおはなし
ポマンダーの名はフランスのpomme d’ambre(琥珀のリンゴ)から来ています。 フランス語で「灰色の琥珀」という意味のアンバーグリス(龍涎香)やムスクなどの香料を丸めたものや、それらを入れて持ち歩く金属製の容器がポマンダーと呼ばれていました。
日本の茶の湯に使われるお香の容器「香合(こうごう)」も、四季折々の意匠がこらされた工芸美を誇っていますが、ポマンダーの容器も緻密なデザインがほどこされました。 美しくデザインされたポマンダーは、カトリックの祈祷用に使われるロザリオや、ベルトなどのパーツとして、装いの一部でありました。
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